深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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伊藤礼『自転車ぎこぎこ』
自転車ぎこぎこ自転車ぎこぎこ
(2009/11/21)
伊藤 礼

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 私はかなり意地が悪い。前方から逆行してくる自転車を認めると、はやばやと道路の左側にぴたりと寄って走る。左端をぜったいに相手に渡さぬようにする。そのとき私の脳裏に「死守」という言葉が浮かんでくる。それでも逆行してくる相手方はさらに右側に寄ってくる。最後にどうなるか。ぎりぎりのところであきらめていやな顔をして道路中心側に膨れて行くのが多い。「それがいやならちゃんと左側通行をしろ」と私の脳味噌は考える。
 ときどき、うっかりして、逆行自転車に気付くのが遅れることがある。そうしてまんまと左側を通過されてしまうことがある。そうすると、「しまった」と思う。大変なミスを犯してしまったような気分に陥る。こういう失敗はもう二度と犯すまい、と心に誓う。心に誓うのも脳味噌の働きである。

伊藤礼『自転車ぎこぎこ』


『こぐこぐ自転車』の伊藤先生の新作が出ていると聞き、急ぎ手にとってみた。

 こちらは前作の『こぐこぐ自転車』同様、自転車に関するさまざまなエッセイや、自転車旅行の紀行文などがつづられたもの。

 前半部分は短いものが多く、雑誌に連載されたものをまとめたもののようで、自転車との出会い、東京近郊での乗車中の出来事、当世の自転車事情などが取り上げられている。
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満生文洋『いちばんわかりやすいロードバイクメンテナンス&乗り方ガイド』
いちばんやさしいロードバイクメンテナンス&乗り方完全ガイドいちばんやさしいロードバイクメンテナンス&乗り方完全ガイド
(2008/10/17)
満生文洋

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 後方確認を行なう時は、顔だけ後ろに向けるとバイクが右に傾きバランスが崩れがち。これを回避するためには、右手を離すとバイクがブレない。

満生文洋『いちばんわかりやすいロードバイクメンテナンス&乗り方ガイド』


 ここ最近ランニング関連の本を読み、フォームがそれほど大切なら、ということで自転車の乗り方も少し見直そうかと思った。

 本書は文字通り、実際にロードバイクを購入した人に向けて、その乗り方とメンテナンス方法を解説したもの。

 著者は東京でスポーツバイクがメインの自転車店を運営している方らしい。
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金哲彦『「体幹」ランニング』
「体幹」ランニング (MouRa)「体幹」ランニング (MouRa)
(2007/11/28)
金 哲彦

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 試しに体幹の筋肉を使う補強運動をやり直してみると、フォームがガラリと変わりました。スランプが嘘のように、軽く速く走れるようになったのです。走れなくなった原因は、じつに単純なことでした。いつも行っている腹筋などの補強運動がおろそかになり、体幹を使うコツを忘れてしまったからだったのです。
 この経験から、私は選手たちに必ず体幹の筋肉を使う補強運動をやらせるようにしました。通常、練習が終了した後に各自で行なうものでしたが、私はこれを改め、走る前に必ず全員で行なうメニューにしたのです。
 その効果はてきめんで、体幹の筋肉を強化することで、女子選手に多かった股関節の故障は格段に減りました。もちろん、タイムが縮まり、成績が上がったことはいうまでもありません。

金哲彦『「体幹」ランニング』


 箱根駅伝もあってランニングが注目される季節ですが、やはりフォームがきれいだなと思います。

『3時間台で完走するマラソン』『金哲彦のランニング・メソッド』と読んでみましたが、確認の意味も込めて、評判のよさそうなこちらの本を手にとってみた。

 本書は、『ランニング・メソッド』をよりシンプルにしたような内容。
 柔軟体操の仕方や違和感を覚えた時、故障時の対処法などをも削ぎ落とし、現代人が眠らせてしまっている体幹の使い方をひたすら伝えようという内容。
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金哲彦『金哲彦のランニング・メソッド』
金哲彦のランニング・メソッド金哲彦のランニング・メソッド
(2006/11/15)
金 哲彦

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 さて子どもはなぜ、だれに変わったわけでもないのに、自然にきれいなフォームで走ることができるのでしょうか? その答えは簡単です。子どもは筋力がなく、骨格にも変なクセがついていないので、大人と違ってよけいな部分に力が入ったり、カラダのクセによってフォームが乱れたりすることが少ないのです。だからカラダは、動き易い方向に自然に動いていきます。
 ランニングの理想は、カラダが元来もっている性能を活かした走り方をすることです。つまり、これから紹介する走りのコツは、仕事や火事でついたカラダのクセを元に戻すことなのです。しかし、それらのコツは緊張した状態ではうまく実践できません。体をリラックスさせて行なうようにしましょう。

金哲彦『金哲彦のランニング・メソッド』


 ジョギングを始めようと、『3時間台で完走するマラソン』を少し前に読んだ。マラソンを完走するために必要な情報を総合的に扱っていて興味深かった。

 しかし新書という体裁上、どうしてもテキストが主体になってしまうため、よいフォームというものがわかりにくいところがあった。

 本書は、正しい走り方を身につけるにはどうすればよいかということに焦点を当てて、豊富なカラー写真を使ってランニングのフォームを解説したもの。
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ランス・アームストロング、サリー・ジェンキンス『毎秒が生きるチャンス!』
毎秒が生きるチャンス! ナリッシュブックス毎秒が生きるチャンス! ナリッシュブックス
(2004/09/29)
ランス・アームストロング曽田 和子

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 死病は、人にふりかかる災難がたいていそうであるように、突然やってくる。予感にもたいした意味はないし、予告もない。ある朝目覚めると、急に肺やら、肝臓やら、骨やらがおかしくなっている、ということになる。だが、死に瀕すると、余計なものはすべて取り払われて戦闘準備がととのい、それから、目からうろこが落ちるように、はっきりとわかってくるのだ。時間は限られている、だから、毎朝毎朝新たな気持ちで目覚め、この日をきちんと生きるチャンスはこの日一日だけだと自覚しなければならない、と。その一日一日を紡ぎ合わせて目的意識と行動力に富んだ人生にしていくチャンスも、これ一回だけと自覚しなければならない、と。

ランス・アームストロング、サリー・ジェンキンス『毎秒が生きるチャンス!』


 いまだにロードレースはあまり観戦したことがなく、よくわからないのだけれど、ランスが現役復帰したり、ツール・ド・フランスで日本人があるステージで5位になったりと何かと話題になっている。

「僕の人生は長くつらい上り坂を上るためにある」というこれ以上ないぐらいぴったりとした、すばらしい言葉を残したランス・アームストロングの『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』。その続編がにあたる著作があると知りと知り、借りてきた。

 この癌を克服し、ツール・ド・フランスで勝利するまでの半生をつづった前作に続き、本書では2003年にツール5連覇を成し遂げ、前人の記録に並ぶまでのランスの活動・考え方がが記録されている。
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