深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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『思い出のマーニー』観てきました
 去年の『風立ちぬ』に続いて映画館まで足を運んできました。派手なエンターテイメント性こそないものの、個人的にはとても好きな作品です。

 主人公の杏奈が訪れる海辺の町で、厄介になる親戚のおじさん、おばさんの車から見えるサイロ、緑に囲まれた工房を兼ねた家、与えられた2階の部屋から見える入り江の風景、そして入り江の向こう岸に見える古めかしいお屋敷。

 そのどれもが美しく、北海道が舞台であるのに全く違った世界の風景を見ているような気になります。
 はじめは何かのノイズかと思っていたのですが、ところどころ波の音や風の音のような環境音が挿入されています。そういったところも利いているのか、心地よい雰囲気にひたることができました。

 クライマックスは比較的早く訪れ、残りは謎が明かされていきます。そこで物語がこじんまりとまとまってしまう感じがすることや、語りすぎな感じがしてしまうところは残念ですが、気持ちよく観終わることができる素敵な作品でした。

 主人公の杏奈は作中で唯一といってもいいほど醜い部分もさらけ出されるキャラクターですが、決して嫌な子ではなく、等身大の本当にかわいらしい魅力的なキャラクターになっていたと思います。

 原作はイギリスの児童文学で、その存在は知りませんでしたが、新訳も出ているようで値段も手ごろなので、今度買いに行って読んでみたいと思います。
新訳 思い出のマーニー (角川文庫)新訳 思い出のマーニー (角川文庫)
ジョーン・G・ロビンソン,越前 敏弥,ないとう ふみこ

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