深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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SSD導入に奮闘する
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導入に至る経緯


 私が現在使っているパソコンは、3年ほど前にモニターとセットで購入したミニタワー型で特に不満なく使っていました。ただ一点どうしても我慢できなくなってきたのは、Cドライブに50GBしか割り当てられておらず、領域が圧迫され、Windows Updateもままならなくなったことです。

 ユーザーデータフォルダや一時ファイル、iTunes ライブラリやiPhoneのバックアップを他ドライブに移したりとだましだまし使ってきたものの焼け石に水。ストレスがたまる一方だったので、この慢性的な容量不足を何とかしたいと思うようになりました。

 そこでシステムドライブをSSDへ移行すれば、パソコンの快適性が上がるのを確実に実感できると聞いていたので、いっそのことSSDを導入してみることにしたのでした。

SSDを購入する

 当初、価格面で圧倒的に安いサムスン製のものを検討していました。しかし、購入に当たって調べていくうちにSSDのサイズは2.5インチが主流であり、3.5インチのHDDとどうやって置き換えるのだろうと疑問が湧きました。

 そこで実際に使っている知人に訊ねたところ、マウンタなるものがあり、それに載せれば3.5インチのドライブベイに格納できるということでした。購入する際は、マウンタや増設する場合のSATAケーブルなどを含んだ値段で判断する必要があるというのです。

 私の場合、ハードディスクと換装することになるので、別途マウンタさえ用意すれば問題ありませんでした。しかし、どうせなら必要な部品がセットになっているほうが、安心だし楽でいいなと思っていました。サムスンのオールインワンキットにするとおよそ必要なものはついてくるものの、不要なものも多く、価格面でのメリットも薄れてしまい、候補から外しました。

 結局、先の知人が使っているintelのものとPlextorのものとに絞って検討することにしました。結果、3年保証までのメーカーが多い中で5年保証をつけており安心できるというところ、性能面でも価格面でも他社製のものと遜色なく、キャッシュバックキャンペーンも行っていたということで、Plextorの128GBのものを購入することにしたのでした。

 この記事は、キャッシュバックの条件を満たすために製品の紹介をするとともに、導入に当たって苦労したところをメモしておくものです。

 今回購入したPX-128M5P のパッケージには次のものが含まれていました。
・SSD本体
・取扱説明書
・3.5インチブラケット(マウンタ)
・クローンソフト・バックアップソフト(へのリンクとシリアルキー)
※SATAケーブルは付属してないので、増設する場合は別に用意する必要があります。


データの移行に失敗


 パソコンへの接続はHDDを増設した経験もあり、問題なくSSDを取り付けることができました。しかし実際にSSDをシステムドライブとして使うためには、OSのインストールされているCドライブのデータをSSDに移さなければいけません。

 今回はこのデータの移行にはまってしまい、OSを出荷時の状態に戻さざるを得なくなった上、それでもなかなか運用までこぎつけることができず、数日間も苦闘を続ける羽目になりました。

 以下にパソコンに詳しくない人間がたどった恥ずかしい迷走の跡をメモしておきます。まどろっこしいと思う人はSSDへデータを移行する手順へ跳んでください。

失敗1.CDが付属していない


 パッケージにもソフトウェアが付属と書いてあり、取扱説明書にも「
提供されるCDにはバックアップ/複製ソフトウェアが含まれています」と書いてあったのですが、パッケージにはCDで同梱されていませんでした。散々探し回った挙句、CDを見つけれられず別の方法をあたることに……。

失敗2.フリーソフトでパーティションのクローンに失敗


 ドライブ間のデータを複製するソフトをクローンソフトとかミグレーションソフトというらしいのですが、純正のソフトが見つからなかったため、フリーソフトで定評のあるEaseUS Partition Master Free Editionというフリーソフトを使用することに。

 しかしSSDのほうがHDDより容量が小さいため、ディスクドライブを丸ごとコピーするClone disc wizardは失敗。だめもとでPartition clone wizardでCドライブをコピーしてみて、再起動してみるも「bootMBR is missing」と表示されて動かず。MBRの書き換えを試みたものの、結局OSを起動させることはできませんでした。

失敗3.バックアップディスクの作成に失敗していた


 そこでプリインストールされていたメーカー製のバックアップソフトで作成したバックアップDVDからシステムを復元しようとすることにしました。ところがディスクの作成に失敗していたらしくディスク1から2へ変更したところで復元が止まってしまいました。
 しかも愚かなことに、HDDを外していなかったため、データが書き換えられていたのはHDDの方であることが判明……。システムが壊れてしまい、泣く泣く出荷時の状態まで戻すことに。

失敗4.付属クローンソフトとの相性が悪かった


 ここで再び箱を確認したところ、内箱にクローンソフトのダウンロードリンクと認証キーが記載されていることに気づきました。。このへんは取扱説明書と食い違いがあり、いささか不親切であり改善してほしいところです。私の不注意が何より悪いのですが。
 いそいそと付属の「NTI Echo」 というクローンソフトをダウンロードして起動してみます。私のパソコンは出荷時の状態でCドライブに約50GB、Dドライブに400GB、システムリカバリに使う領域が25GBほどという構成です。このソフトはCドライブとリカバリ領域のみをコピーし、Cドライブを50GBからSSDの余っている部分まで目いっぱい拡張するという私が最終的に目標とした構成へと、起動しただけで自動的に判断し、ボタンひとつで移行してくれるという大変便利なものでした。
 10分ほどで終わる作業の後、SSDから起動させると無事windowsが立ち上がります。あまりの簡単さに拍子抜けしてしまいます。
 ところが、どうも私の環境と相性が悪かったのか、しばらくするとブルースクリーンになりデータがすべて消えてしまったのです。二、三度試しても結果は同じ。結局、他の方法をあたることになります。

5.windows のイメージバックアップからの復元にも失敗


 windows vista移行のwindowsには、OS標準の機能としてシステムイメージからのバックアップ機能が搭載されているようです。windows 7を使っている私もこの機能を使ってシステムの復元を試みることにしました。
 しかし実際に復元をかけてみると「システムディスクの回復に使用できるディスクが見つかりません」と表示されバックアップできませんでした。パックアップ元のディスク容量がバックアップ先のディスク容量より大きい場合、このメッセージが表示されるようです。


迷走の果てに


 万策尽き果て、有料のバックアップソフトを買うか、windowsを買いなおして最初からシステムを構築するか、はたまた適当なケースでも買ってポータブルディスクとしか使うしかないのだろうかと、延々とシステムの復旧作業を続けながら、年甲斐もなく泣きたい気分になっておりました。

 しかしこれだけ成功した人がいるソフトが使えないわけがないと思い直し、前述のEaseUS Partition Master に絞って、再度使い方を調べ直したところ、ようやくシステムの移行に成功しました。

 最大の問題は、容量の大きいHDDから容量の小さいSSDへクローンしようとすることにあったようです。Cドライブは50GBで128GBのSSDを購入したわけなので、容量としては倍以上の余裕があります。しかし同じディスク上に、データドライブとしてDドライブが載っています。今回はそのデータを消す手間を惜しみ、お手軽にCドライブだけをコピーしようとしていたのが元凶だったのです。

 EaseUS Partition Masterを使ったClone disc wizard を使用してのドライブのクローンに失敗したと書きましたが、Dドライブとリカバリ領域を削除してから、じ作業を試みると、あっさりとクローンに成功してしまったのでした。


SSDへデータを移行する手順


 今回の移行で最終的に成功するときに、最も参考になったのがこちらのサイトです。

 私の場合、リンク先の手順に従って進めたところ、問題なく移行することができました。画像つきで詳しく説明してくださっているのでサイトを見ていただければいいのですが、私自身でも教訓として手順を残しておきます。

 なお目指す最終的なドライブの構成は「NTI Echo」でボタン一つで作成できるものであり、うまくいく場合はそちらのほうがはるかにお手軽です。OSはwindows 7、クローン先のSSDが128GBでクローン元のHDDが500GB、そのシステムドライブとデータドライブにパーティションを切って利用しており、費用をかけずにシステムドライブをSSDへ移行するという状況を想定しています。また、私はこうすればよかったなあという方法ですので保証はありません。ご了承ください。

1.システムのバックアップをとる


 まず私のようにシステムを飛ばしてしまうことがあるかもしれないので、もしものときにも復元できるようにシステムのバックアップをとっておきます。
 windows vista、7 であれば標準のバックアップが確実でしょう。コントロールパネルから「バックアップと復元」、「システムイメージの作成とクリック」し、外付けHDDなどの保存先を指定して「次へ」。「MBR」というシステムが起動に使う100MBほどの領域と「Cドライブ」が自動的に選択されているので「次へ」。必要な領域が計算され表示されるので「バックアップの開始」をクリック。
 完了すると、システム修復ディスクを作成するか訊かれるので、「はい」を選択して、CD-Rを挿入し「ディスクの作成」をクリック。
 これで私のようにOSが起動しなくなっても、システム修復ディスクからディスク上のイメージファイルを読み込んで元の状態へ戻すことができます。

2.Dドライブのデータをコピーしておく


 私の環境と同じように、同じハードディスクをシステムのCドライブとデータ用のDドライブにパーティション区切って使用する構成のパソコンは多いと思います。しかしDドライブに大量のデータがあると、ディスクが小さすぎるといわれてしまいます。
 その場合、Cドライブのみを残して他のパーティションは削除することが必要でした。私の場合、音楽ファイルなどのコンテンツは外付けHDDに移動させて置いたため無事でした。マイドキュメントなどのユーザデータフォルダはDドライブに移動させており、アプリケーションによっては設定をユーザデータフォルダに保存するものもあります。そのバックアップが漏れていたため、Dドライブのデータを飛ばしてしまった際、完全な復旧をすることができなかったソフトがあります。
 精神衛生上の面も考慮して外付けハードディスクなどにドライブを丸ごとコピーしておくことをお勧めします。

3.システムドライブ以外のパーティションを削除する


 繰り返しになりますが、クローンするシステムが入ったドライブがクローン先の容量より大きな容量を使用している場合、パーティションを削除するなどして小さくする必要がありました。
「スタート」ボタンから、「コンピュータ」を右クリックして「管理」をクリック。ディスクの管理を選択し、システム以外のパーティションを右クリックして「ボリュームの削除」、さらに「パーティションの削除」選択して未割り当ての状態になるまで操作を進めます。

4.Cドライブをクローン


 上のサイトを参考に EaseUS Partition Master をインストールして起動。「partition Manager」を選択し、メニューバーのwizardからDisc clone wizard を起動。ダイアログに従い、CドライブをSSDにコピーします。
 再起動後、クローンが始まります。完了した後、HDDをSDDへ交換し起動させ、無事windows が立ち上がれば成功です。

5.パーティションの調整


 無事データの移行に成功したわけですが、私の場合、なぜかMBRに元のCドライブの50GBが割り当てられており、残りがシステム領域になっておりました。このままではもったいないので、再びEaseUS Partition Master を起動し、MBRに割り当てられた領域を100MBほどへ縮小しました。

6.アライメントの調整


 HDDとSSDではパーティションの開始位置などが違うらしく、そのままコピーしただけではパフォーマンスが落ちるといわれています。移行したばかりで違いは感じられませんでしたが、おまじないとしてアライメント調整というものを行っておきました。
 こちらのサイトを参考に、Easeus TodoBackup を使って、SSDから再びHDDへクローンを作成し、もう一度SSDへデータを移す際に「SSDに最適化」にチェックを入れて実行します。
 最初からEaseus TodoBackupを使っておけば手間が省けるのかもしれませんが、私は試していないのでわかりません。

7.リカバリ領域のコピーなど微調整


 私の購入したパソコンはwindowsのインストールディスクが付属しておらず、HDDにリカバリ領域があらかじめ用意されている使用でした。OSが起動しなくなった場合でも、この領域から起動させることで、システムの復元や出荷時の状態に戻すことができます。
 今回バックアップを何度も取ることになったので不要かなと思ったのですが、念のためリカバリ領域もコピーしておきました。再びEaseUS Partition Master を起動して、クローンしておいたHDDからPartition clone wizardを使ってコピーします。起動画面からリカバリ領域にアクセスして復帰ソフトを立ち上げることができるのを確認できました。
 この段階で未割り当て領域が結構あったので、再びEaseUS Partition Masterを起動してCドライブを目いっぱいまで拡張しておきます。

8.再びシステムイメージのバックアップ


 これで作業はすべて完了したわけですが、すべてが終わった段階でもう一度システムイメージを作成しておきます。windows システムイメージからの復元ができなかったのは、SSDのディスク領域が小さかったからであるはずなので、次回以降、同じ大きさ以上のSSDを用意すれば、windows 標準のバックアップから(たぶん)移行できるのではないかと思われます。


まとめ


 というわけで、何とか余分な費用をかけることなく無にSSDへシステムを移すことができました。失った労力と時間はかなり大きいですが。それもひとえに私の不注意と横着、システムに手をつけるというのに準備を怠ったことにあります。自業自得ですね。

 くだくだと恥ずかしい失敗談を書き続けてきたのも、システムの移行しようとしたときに細かいところまで説明してくれている上にリンクを貼ったようなサイトになかなかたどり着けなかったからです。リンク先の情報には本当に助けられたので、ぜひ紹介したいと思ったのでした。


 肝心のSSDの使用感はというと快適の一言です。ベンチマークを取っていなかったため、またOSをクリーンインストールしたため正確な比較はできませんが、以前は電源を投入してからハードディスクの動作音が消えるまでに3分ほどかかっていましたが、SSDにしてからは動作音がほとんど聞こえないのでタイミングはわかりませんが、1分とかからずに使い始めることができるようになっています。iTunes ブラウザなどのような重たいアプリケーションも立ち上がりが速くなったのを体感できます。

 マザーボードがSATA2.0までにしか対応していないようでパフォーマンスを発揮しきれていないようですが、それでも違いを実感できます。紆余曲折ありましたが、導入できてよかったです。SSDを高寿命かさせる設定などもあるようで、一応試みていますが、最近のSSDはあまり気にする必要もなくなっているようです。5年保証がついているというのも自信があるからでしょうか。

 あまり神経質にならず、ガンガンと使っていきたいと思います。
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2017/03/29(水) 18:36:48 | | #[ 編集]
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