深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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A.A. Milne『Winnie-the-Pooh』
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'It doesn't do them any Good, you know, sitting on them,' he went on, as he looked up munching. 'Takes all the life out of them. Remember that another time, all of you. A little Thought for Others, makes all the difference.'(「アザミの上に座るのは、アザミに優しいことじゃないな」イーヨーは口をもしゃもしゃさせながら顔を上げて続けた。「しなしなになってしまっておる。次のことを覚えておいてくださいよ、皆さん。他人への少しの思いやりが、大きな違いを産むってことをね」

A.A. Milne『Winnie-the-Pooh』


 iPad が登場して電子書籍がクローズアップされ始めた頃、iPhone でも「iBooks」という電子書籍・PDF リーダーのアプリが使えるようになった。プロジェクト・グーテンベルクの電子データをダウンロードして読めたりする。

 このアプリには最初から『クマのプーさん』の原文が入っている。装丁や挿絵がとても美しく再現されていて惹かれていた。『Mystery and Manners』を読み終えた勢いで、iPhone で電子書籍を試してみることにした。

 この『クマのプーさん』は、語り手が息子のクリストファー・ロビンと彼のお気に入りのテディベアのプーを中心とした森での愉快なお話を語ってきかせるという形をとった物語。
 さすがに児童向けの作品だけあって、使われている言葉はそれほど難しくなく、すらすらと読める。けれどもわかりやすいかというとそうでもなかった。最初の白鳥の下りだったり、聞き手のクリストファー・ロビンと物語の中のクリストファー・ロビンが二人いることとか把握するのが難しかった。

 ぼけぼけのプーさんや小心者のピグレット、いつも憂鬱なロバのイーヨーらが繰り広げるお話はぼけぼけで、ほのぼのとする。カンガルーのカンガとルーの母子を追い出そうとルーを誘拐するといった、どきりとするエピソードもあるけれど、安心して読める。

 中でも臆病なくせにいつも損な役が回ってくるピグレットについ笑いを誘われてしまって、好きだ。


 iPhone で読書というのも抵抗があったけれど、小さい画面でも案外読めるというのが意外だった。長時間読んだらさすがに疲れそうだけれど。英語を少しずつ読むぐらいなら何の問題もなさそう。

 手持ちの洋書のストックが切れたところだし、いくつかダウンロードしておいて、ちょこちょこと読んでいくのも悪くないなと思った。
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