深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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丹羽隆志、中村博司『大人のための自転車入門』
大人のための自転車入門大人のための自転車入門
(2005/09)
丹羽 隆志中村 博司

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 だがそれを毎週末でも走れるようになるためには、無理のないベース配分、ぺだりんぐ、食物補給や休憩などが欠かせない。グループで先頭交代をしながら走ると、そのペースは驚くほど上がるし、消耗も少ない。また、天候、風向、日照時間などを考えたプランニングも大切だ。
 いずれにしても100kmという距離は、スポーツサイクルにとって、大きな節目と考えてよい。このように書くと、100kmはとてつもなく大きな壁に感じられるかもしれないが、一つひとつのノウハウを身につけることで十分に可能なことである。20km、50kmに比べて、はるかに体脂肪の燃焼量も多くなる。継続的に行えれば、体型も目に見えて変わってくるだろう。
 繰り返しいうが、健康を意識したスポーツサイクルは、一時の達成感で満足してはいけない。継続することに意味があるのだ。

丹羽隆志、中村博司『大人のための自転車入門』


『自転車入門』でも紹介されていたこともあり読んでみた。

 本書はタイトルどおり中高生の若い世代のスポーツとしてではなく、30歳以降の大人になった人がゆるやかに無理なく続けられていけるスポーツとしての自転車指南書となっている。

 そういった主旨から、健康への利点を真っ先に持ってきて強調している。これが実に効果的で、自転車っていいかもと思わせるのに成功している。
 有酸素運動の中でも自転車は、ジョギングに比べて体に負担が少なく、ウォーキングと比べて移動可能範囲が広く楽しんで続けるという利点があるという。

 有酸素運動は連続して行わないでも効果があるという話があるというのは初耳だった。細切れでも効果があるならば続けやすい。

 その他、基本的な知識は網羅されているが、白黒ながら写真が多いのも嬉しい。著者の一人の中村さんは自転車通勤を継続されているそうで、通勤に自転車を使うことに対する言及もわずかながらあり参考になる。

 著者の色が濃かった『自転車入門』とは異なり、全体的にニュートラルに自転車の魅力を伝えてくれる。その反面、自転車の面倒な部分はあまり語られないところはあるかもしれない。
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