深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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ピーター・ドラッカー『経営者の条件』
新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)
(1995/01)
P・F. ドラッカーPeter F. Drucker

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 いかに肩書や地位が高くとも、努力に焦点を合わせたり、下に向けての権限を重視する者は、ほかの人間の部下であるにすぎない。これに対し、いかに若い新入りであろうとも、貢献に焦点を合わせ、結果に責任を持つ者は、最も厳格な意味において、トップマネジメントである。組織全体の業績に責任をもとうとしているからである。

ピーター・ドラッカー『経営者の条件』


 引き続きドラッカーを読んでいる。タイトルは「経営者の条件」だけれど、訳者解説によると原題は「できる人」という程度の意味らしい。

 本書の内容はセルフ・マネジメントについて。古さは全く感じさせない興味深い内容で、自己啓発書としても優れていると思う。

 だからタイトルで損をしているかもしれない。経営者というと企業のトップをイメージしてしまうけれど、本書の対象はもっと広い。もったいない。

 エグゼクティブは成果に焦点化をしなければならない。そして成果を上げる能力は努力によって身につけることができる。そしてそれを習慣化するとこまで持っていく必要がある。こういった観点から成果を上げる方法、それを妨げる障害の分析が行われている。
 時間管理、どう貢献できるかを問う、自他の強みの把握、仕事の優先順位をつける、意思決定をする際に気をつけることは何か。

 ありふれた内容かもしれないが、上に引用した、貢献に焦点化するものは権限はなくともトップ・マネジメント、何より不足している資源は時間、意見の不一致があってこそ意思決定する必要が生じる、といった指摘にははっとさせられた。
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