深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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フランク・ベトガー『私はどうして販売外交に成功したか』
私はどうして販売外交に成功したか (Life & business series)私はどうして販売外交に成功したか (Life & business series)
(1982/08)
フランク・ベトガー

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 今日は毛色を変えてビジネス書です。この本は大リーガーだった著者が怪我で野球を断念した後、保険の販売員に転進してから冴えない成績からどのようにしてトップ・セールスマンにまで登りつめたかを自伝的に描いた成功本です。

 知人が営業に関する本を探していたので、前から評判を聞いていたこの本を紹介したところおもしろかったということで借りてきた。自己啓発書のジャンルで有名なデール・カーネギーが「本書を一冊手にするためには、シカゴからニューヨークまででも、喜んで歩いてゆく」と序文を寄せているだけあっていい内容だった。
 私自身は営業の経験はないけれど、数十年前に書かれた本とはいえ今でも十分通用する内容ではないかなと思う。誰よりも多く訪問することを心がけ4万人以上の人を訪問した著者がその経験から引き出した一般則は素直に納得できるし、示唆に富んでいる。


 個々の具体的なテクニックはもちろん有益なんだろうけど、この本が「自分の仕事に情熱を持て」という章で始まるようのが象徴するように、熱意を持つことが何より大事なんだろう。でなければ自分の行動記録をとって無駄を発見し、スケジュールを組むという面倒な作業に耐えられないよねと思う。

 肝心の情熱の出し方に関しては少し弱いが、まず声を出したり体を動かしたりすること、スモール・ステップで小さな成功を積み上げて自信を養っていくという基本的なことが重要なんだろうと思う。

 そして対人場面では相手を気持ちよくすることが大事なのかなと。



 それにしてもフランクリンの自伝を引用して締めくくる最後は耳が痛い。

 私はあなたに率直にいいたい。
「あまりのんびりと構えていると、とんでもないことになるよ」

フランク・ベトガー『私はどうして販売外交に成功したか』

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