深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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アイデアのつくり方アイデアのつくり方
ジェームス W.ヤング,竹内 均,今井 茂雄

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 私はこう結論した。つまり、アイデアの作成はフォード車の製造と同じように一定の明確な過程であるということ、アイデアの製造過程も一つの流れ作業であること、その作成に当って私たちの心理は、習得したり制御したりできる操作技術によってはたらくものであること、そして、なんであれ道具を効果的に使う場合と同じように、この技術を修練することがこれを有効に使いこなす秘訣である、ということである。

ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』


 いろいろなところでおすすめの本として紹介されている有名な一冊。値段から新書だと思い込んでいたけれど、実際に届いてみると新書サイズではあるもののハードカバーで、何よりその薄さに驚いた。100ページほどしかない。

 降ってわいたアイデアということも多いように、独創的なアイデアというのは何か霊的なものにインスパイアされて産み出されてくるようなイメージがあった。そこには決まったパターンなどはなく、ある日突然現れるような気がする。

 著者はアメリカの広告代理店の役員だった人で、大学でのビジネス・セミナーでアイデアについて話をすることになり、どのようにアイデアを得るかを考察した結果をまとめたものである。
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小方厚『音律と音階の科学』
音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)
小方 厚

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 数学・物理学と音楽とは何の関係もないと思われている。「ひとよひとよにひとみごろ……,サインコサイン何になる……」とは中川五郎作詞・高石ともや作曲の『受験生ブルース』の一節だ。しかし、1.41421356…(√2)は減5度の周波数比であり,サイン・コサインはスペクトル解析の基礎であるフーリエ変換の道具である。数学は本書のためにあるようなものだ。

小方厚『音律と音階の科学』


 人前で歌をうたったり楽器を演奏したりというのは苦手で、特に習いごとをしていたわけでもなかったし、芸術が選択科目になる高校時代は美術を選択した。

 そんなこともあって音楽理論についてはほとんど学んでこなかった。それでも音楽を聴くのはもちろん好きだし、器材も必要としない手軽さもあって、もっと勉強しておけばよかったと思うことがしばしばある。

『魅せる声のつくり方』を見かけたときに、同じブルーバックスのこの本も見かけた。『虚数の情緒』で音楽に数学が関連していることは知ってはいたものの、理解したとはとてもいえないので、一度しっかりと読んでみることにした。
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