深海魚の水槽
読んだ本のメモなどを残していく予定です。
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畝山智香子『「安全な食べもの」ってなんだろう?』
「安全な食べもの」ってなんだろう? 放射線と食品のリスクを考える「安全な食べもの」ってなんだろう? 放射線と食品のリスクを考える
畝山智香子

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 いずれにせよ、最終的判断をするには、個別の作物や製品の「基準値超過」を問題にするのではなく、総摂取量はどのくらいでそれは安全基準のどの程度なのかを考える必要があるのです。そして安全基準を超過していた場合でも、その基準はどのような毒性データを根拠に認定されたものかまでさかのぼって検討しないとリスクの大きさやその意味は判断できないのです。

畝山智香子『「安全な食べもの」ってなんだろう?』


『ほんとうの「食の安全」を考える』の畝山さんが昨年の福島第一原子力発電所の事故を受けて新刊を出されたということを知って読んでみることにした。

 副題が「放射線と食品のリスクを考える」となっており、食品に含まれる発がん物質のリスクについて説明し、それと比較することで放射線による発がんリスクを位置づけようというもの。

 私自身、だいぶ麻痺してきたとはいえ、3.11以来食べるものに対しては神経質になっていた。米や乳製品、魚や海草といった好んでよく食べていたものを、びくつきながらでしか食べられないという状況は一刻も早く脱け出したい。そのために食品を選ぶ判断材料が欲しい。そして安心して食事をしたいと思ったのだ。
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道田泰司、宮元博章『クリティカル進化論』
クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法
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 二番目に言えることは、クリティカル思考は絶対にすべきときとあまりする必要のないときがあるので、その区別をするといい、ということです。これは私個人の考えなのですが、絶対にすべきときは、①その判断が将来にまで影響を及ぼしそうなとき、②他人に迷惑をかける可能性があるとき、③お金が絡むときの三つだと思います。ある問題をクリティカルに考えるべきかどうかわからない場合は、「このことをクリティカルに検討しないと、どんな問題が起きるか?」と自問してみる。あまり問題が起きなさそうだったら、それほど厳しく考えなくてもいいでしょう。

道田泰司、宮元博章『クリティカル進化論』


 もう何年も前に、クリティカルシンキングという言葉が盛んに持てはやされたと思う。私も例にもれずゼックミスタ&ジョンソンのクリティカルシンキングのものを購入して読んだ。

 その訳者たちによるこの『クリティカル進化論』も定評のあるもので何度も手に取る機会はあったものの、結局読まずにしまっていた。

 しかしゼックミスタ&ジョンソンのものを読み返すのはなかなか大変だけれど、『ブックガイド』で紹介されていたこの本なら気軽に読めそうだということもあり、今更ながら読んでみることにした。
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今野緒雪『マリア様がみてる フェアウェル ブーケ』
マリア様がみてる フェアウェル ブーケ (マリア様がみてるシリーズ)マリア様がみてる フェアウェル ブーケ (マリア様がみてるシリーズ)
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 そういえば最近「マリみて」シリーズの話題がないな、と思って調べたのが1ヶ月ほど前。タイミングよく新刊情報に当たるとは私の勘も満更ではない、と。ただの偶然ですが。

 待望の新刊は、コバルト本誌に掲載された短編を集めて、合間におなじみの山百合会のメンバーのエピソードを「糊代」にして一冊にした、いわゆる「バラエティギフト」形式の短編集です。こういった短編集ももう早5冊目とのこと。

 収録作品は「飴とストレッチ」「プライベートTeacher」「おっぱいクッキー」「昨日の敵」「卒業式まで」の既発表作5編と、「アナウンスメント」「薬香草茶話」、糊代の「フェアウェル ブーケ」部分が書き下ろしになっています。

 以下ネタバレ含みます。
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またしても四国
 昨日はNHKラジオで『今日は一日 特撮三昧』を放送していました。『とことん歌う声優コレクション』の高知放送局に続いて高松放送局から生放送だったということで、NHKの層の厚さを感じます。

 私は生憎と途中からしか聴けませんでしたが、短い尺の中で多くの曲が流れ、ウルトラシリーズのBGMワンダバを比較する特集があったりと濃い内容でした。
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